日本プロ選手権第2日 大会9人目の連覇を狙う石川遼は3つ伸ばして首位で後半へ


1番ティーショットを放つ石川遼(カメラ・今西 淳)

1番ティーショットを放つ石川遼(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社後援 国内男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 日本プロ選手権 第2日(2日、栃木・日光CC=7236ヤード、パー71)

 曇天の下、第2ラウンドが行われている。2019年大会覇者の石川遼(29)=カシオ=は首位と2打差7位で出て4バーディー、1ボギーと前半9ホールで3つ伸ばし、通算7アンダーで首位に並んで折り返した。

 東京五輪代表の星野陸也、大会主催の倉本昌弘・日本プロゴルフ協会会長と同組で午前7時45分に1番からスタート。早朝から大勢のギャラリーを引き連れて歩いた。

 今季最高のスタートを切った前日に引き続き、この日もショットが好調。様々なクラブでティーショットを放ち、多彩な攻めを披露した。5番でピン右下3メートルを沈め、バーディーを先行させた。6番は2・5メートルを決めて首位に並んだ。7番はアイアンでの第2打をベタピンにつけて伸ばし、観客の喝采を浴びた。8番パー3はグリーン右に第1打を外し、2打目を寄せ切れずに初ボギー。それでも9番パー5で、右ラフからの第2打をピン右1・5メートルにつけて首位に並んで折り返した。

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