日本プロ選手権 池田勇太が64で単独首位浮上 石川遼は74で8差27位後退


1番ティーショットを放つ池田勇太(カメラ・今西 淳)

1番ティーショットを放つ池田勇太(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社後援 国内男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 日本プロ選手権 第3日(3日、栃木・日光CC=7236ヤード、パー71)

 蒸し暑い曇り空の下、ムービング・サタデーが終了した。2009年大会覇者の池田勇太が3打差14位で出て7バーディー、ボギーなしでこの日のベストスコア64をマーク。通算12アンダーの単独首位に立った。

 日本オープン2勝の稲森佑貴が1打差の2位。金成玹(韓国)は10アンダーの3位で追う。小野田享也、ツアー3勝の岩田寛は9アンダーの4位で並んだ。03年&08年大会王者の片山晋呉は8アンダーの6位。18年&19年賞金王の今平周吾、山本豪、ツアー1勝の比嘉一貴、T・ペク(米国)が7アンダーの7位で続く。

 シニア賞金王の寺西明、通算5勝の高山忠洋は6アンダーの11位。16年大会王者の谷原秀人は5アンダーの16位。大会9人目の連覇を目指す石川遼、大堀裕次郎、17年大会覇者の宮里優作は4アンダーの27位。日本プロ選手権3勝の谷口徹は、2オーバーの63位となった。

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