女子プロゴルフツアーのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(9月24~26日、宮城・利府GC、報知新聞社後援)の出場権をかけたアマチュア選考会が16日、利府GCで開催された。計36人のアマが出場し、ともに4アンダー68で回った益田世梨(東北福祉大1年)、木内真衣(東北福祉大3年)と、1アンダー71で回った同GC研修生の大須賀望(東北高卒)が出場権を獲得した。
最後の9ホールの成績を比較するマッチングスコアカード方式により、トップ通過を果たした益田は「大きな舞台でも自分のプレーができるように。目標は予選通過です」と意欲を語った。19年の選考会でトップ通過を果たした木内。本大会では予選通過を果たし、通算2オーバー34位でベストアマに輝いた。「来年はプロテストを受けてレギュラーツアーで戦いたいと思っています。目標はトップ10。毎日アンダーで回りたい」と目を輝かせた。
東北高卒業後、利府GCで研修生をしている19歳の大須賀。東北高3年時の19年も選考会を突破したが、本大会では予選落ちに終わった。2年ぶりに出場する今大会に向け「利府GCの研修生なので、結果で恩返しができるように」と話していた。(高橋 宏磁)