◆男子ゴルフ 東京五輪 公式練習日(27日、埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71)
日本ツアー賞金ランク1位の星野陸也が、同じく日本代表の松山英樹とともに公式会見に出席した。中学時代卓球部の星野は、混合ダブルスの金メダルに刺激を受けていることなどを明かした。会見での星野の以下一問一答。
―母国での五輪は?
「五輪は僕も小さい頃からテレビで見ていて、前回大会からゴルフが復活して出たいと思っていましたし、出場が決まり、大変うれしく光栄に思っています」
―開幕を告げる第1組で、オープニングショットを打つ1番ティーグラウンドでは緊張する?
「1番はフェアウェーが狭いので、最初のティーショットを打つ緊張感はありますが、しっかり良いショットを打てるようにスタートしたいと思います」
―コース設定については?
「ティーショットがラフに入ると、セカンドでチャンスにつきにくい状態になりやすい。しっかりティーショットをなるべくフェアウェーをキープできるようにして、バーディーをしっかり取って行けるようにしていきたいなと思います」
―日本選手団の好成績については?
「テレビやニュースで活躍を見て、メダルの獲得も見ていて本当に自分も刺激を受けて、よし自分も頑張ろうとなったりもしています。昨晩の卓球の(水谷隼と伊藤美誠の混合ダブルスの)金メダルも見ていてすごくうれしかったので、自分もそのパワーをもらって頑張っていきたいなと思います」
―五輪での夢は?
「初めての五輪。普段の大会と違った緊張感もあると思いますが、まずはメダル獲得を目指して頑張っていきたいなと思います」
―どんなパフォーマンスを見て欲しい?
「飛距離に関しても海外の方には負けないと思うので、そういう面でも良いプレーをお見せできるように頑張りたいと思います」
―今年出場したメジャー3戦での収穫は?
「全米オープンでは予選を通って、何とか上位にいけそうな感じもあって、自信にもなりました。自分の持ち味を徐々に活かして来られているかな、と思うので、そういうところは感じています」
―五輪ではどんなクラブがカギになりそうか?
「ティーショットがしっかりフェアウェーにないとなかなかバーディーチャンスは難しいので。セカンドでグリーンのアンジュレーションも結構あるので、ちゃんとピンのある面にしっかり落としてチャンスにつけないといけないと思うので、ティーショットとセカンドショットだと思います」