71で8打差暫定46位の星野陸也「後半にイーブンに戻したことは明日につながる」


2番、ティーショットを放つ星野陸也。イーブンで終えた(カメラ・相川 和寛)

2番、ティーショットを放つ星野陸也。イーブンで終えた(カメラ・相川 和寛)

◆東京五輪 男子ゴルフ第1日(29日、埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71)

 星野陸也は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71でイーブンパー。首位と8打差の暫定46位としている。

 快晴の下、紅白の日本代表ウェアに身を包み第1組でティーオフ。3番で3メートルのチャンスを決めてバーディーを奪った。4番パー3で第1打をグリーンの奥に外しボギー。6番では第2打を右のガードバンカーに入れ、第3打を奥のラフに打ち込んで5オン1パットのダブルボギー。8番パー5で2オンに成功し、バーディーを奪った。

 後半は12番で第1打、第2打ともにラフに打ち込みボギー。14番パー5で第3打のアプローチを1メートルに運びバーディーを奪うと、15番では13メートルのバーディーパットを沈め、スコアをイーブンに戻した。

 星野は「スタートホールはとくに緊張した。きのう、(第1打を)フェアウェーに打つと言っていたのでしっかりフェアウェーに打つことができてよかった」と、安どした表情で振り返った。

 「今日はずっと緊張していた」という25歳はラウンド全体について「前半でトラブルがあって、なかなかいい流れに行けなくて伸び悩んだ。その中で後半になりイーブンに戻したことは明日につながってくる。ショットの調子はいいので、あとはいい流れにもっていけるようにしたい。パッティングはグリーンが速くなっている分、ライン取りが一筋くらい合わずなかなか入らなかった」と振り返った。

 2日目以降に向けて「ショットの調子もいい感じなので、しっかりいい流れに乗ってバーディー量産して、明日から上位目指して頑張りたい」と力を込めた。

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