◆東京五輪 男子ゴルフ 第3日(31日、埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71)
日没順延となっていた第2ラウンドの残りが午前7時45分から蒸し暑い中で再開され、同8時40分過ぎに終了した。
4月のマスターズで、日本男子初のメジャー制覇を成し遂げた日本代表の松山英樹は、17番のピン右1・5Mのバーディーパットから再開。2ホールを終えて、通算9アンダーの単独3位。第3ラウンドは首位のザンダー・シャウフェレ(米国)、カルロス・オルティス(メキシコ)と最終組でプレーする。
6打差20位で出た第2ラウンドは、世界屈指の精度を誇るアイアンショットが復調して7バーディー、ボギーなしの64。男女を通じて日本人の五輪最少スコアを更新し、首位と2打差の通算9アンダーでメダル圏内の3位へと浮上した。
ホールアウト後、国際ゴルフ連盟を通じて「フィーリングはまだ良くないですが、良い感じで週末を迎えられるので頑張りたいです。体調を整えてそこから頑張ります」とコメントした。
5打差12位で出た世界ランク5位のザンダー・シャウフェレ(米国)が63をマークし、通算11アンダーの単独首位に浮上。カルロス・オルティス(メキシコ)が1打差の2位につけている。
第3ラウンドは午前9時30分から、1番と10番からのスタートで行われる。