東京五輪最終日 松山英樹が11番のバーディーでメダル圏内3位へ再浮上


◆東京五輪 男子ゴルフ 最終日(1日、埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71)

 夏空の下、最終組の松山英樹は1打差2位で出て前半はパットに苦しみ2バーディー、1ボギーと1つ伸ばして通算14アンダーで、首位と4打差の4位で運命のサンデーバックナインへと突入した。

 11番パー4で松山は得意のアイアンでの第2打を、ピン左下4Mにつけてバーディー奪取。首位と3打差の通算15アンダーの3位タイに浮上して最終組について歩く、大勢のボランティアや関係者から大喝采を浴びた。猛暑の中、タオルで大粒の汗をぬぐいながら懸命のプレーを続けている。

 世界ランク5位で米ツアー4勝のザンダー・シャウフェレ(米国)が、単独首位で出て3つ伸ばして通算18アンダーの単独首位をキープ。45歳のローリー・サバティーニ(スロバキア)が9つ伸ばし、2打差の2位へと猛追している。

最新のカテゴリー記事