畑岡奈紗は2つ伸ばしてメダル圏内と3差で後半へ…東京五輪 


◆東京五輪 女子ゴルフ 第3日(6日、埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71)

 日本代表で米ツアー4勝の畑岡奈紗が前半9ホールを4バーディー、2ボギーの34とスコアを2つ伸ばしてターンした。首位と8打差、メダル圏内とは3打差の通算6アンダーの暫定11位となっている。

 「ムービング・デー」は強い日差しの下、首位と9打差通算4アンダーの11位からスタート。フォン・シャンシャン(中国)、カストレン(フィンランド)と同組でのラウンドとなった。

 1番パー4で第1打を右のラフに入れ、ボギー発進。5番パー5は2オン2パットで伸ばした。6番パー4は、ドライバーで果敢に1オンを狙ってグリーン右手前のバンカーへ。2打目を50センチへ寄せてバーディーを奪った。7番は1・5Mのパーパットを左に外してスコアを落とした。8番パー5は3打をピン下1Mにつけてバーディー。9番はピン左下から8Mをねじ込んで伸ばした。

 世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)が、通算14アンダーで単独首位に立っている。アショク(インド)が4打差の2位。ペテルセン(デンマーク)、稲見萌寧が9アンダーの3位につけている。

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