東京五輪後初戦の稲見萌寧は70で首位と6打差16位発進 小祝さくらが64で単独首位


3番ティーショットを放つ稲見萌寧

3番ティーショットを放つ稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72 第1日(13日、長野・軽井沢72G北C=6679ヤード、パー72)

 東京五輪で銀メダルを獲得した稲見萌寧は、2バーディー、ボギーなしの2アンダー、70で首位と6打差の16位発進となった。「シビアなパーパットが何個かあり、そこで耐えられた。今週はロングアイアンがうまくいかず、チャンスが少なかった。明日も雨なので耐えるところは耐えて、なるべくチャンスをつくりたい。スコアを伸ばして上位にいきたい」と振り返った。

 稲見と同組でプレーした賞金ランク首位の小祝さくらが12番からの6連続バーディーを含む8アンダー、64で回り、単独首位発進した。

 19年大会覇者の穴井詩、酒井美紀、辻梨恵が67で回り2位で並んだ。

 渡辺彩香が68で5位。2週前にツアー初優勝を飾った吉田優利は69の9位で滑り出した。

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