前年覇者・永峰咲希が意気込み「優勝できて自信になった」 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯記者発表


日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯20年大会覇者の永峰咲希(JLPGA提供)

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯20年大会覇者の永峰咲希(JLPGA提供)

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は16日、国内メジャー第2戦の第54回日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(9月9~12日、茨城・静ヒルズCC=6680ヤード、パー72)の開催概要をリモート会見で発表した。賞金総額は2億円、優勝賞金は3600万円。茨城での開催は1998年・美浦GC以来、2度目となる。

 会見に出席した昨年大会覇者の永峰咲希(ニトリ)は「ディフェンディングチャンピオンとしてこの大会に出場できることをうれしく思い、気が引き締まります。去年優勝することができて、自信になった。今回もいいプレーができるようにしたい。優勝したことで、もっとうまくなりたいと思わせてくれた。今年はここまで結果を出せず苦しい中でも、小さな手応えを感じているので、この大会で生かしたい」と意気込みを語った。

 コースセッティングは山崎千佳代氏が担当する。今年はコロナ禍で、アジア枠からの出場はない。大会は地上波での生放送(11、12日)や、インターネットでもライブ中継を予定している。

 観客を入れるかどうかについて、JLPGA・小林浩美会長は「ぎりぎりまで待ちたい。感染状況をみて、国、開催地の自治体の方針に応じて、2週間前を目安に判断したい」と話した。

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