銀メダリスト稲見萌寧が逆転で5月以来の今季7勝目 小祝さくらは11位


6番、バーディーを奪い、笑顔を見せる稲見萌寧(カメラ・相川 和寛)

6番、バーディーを奪い、笑顔を見せる稲見萌寧(カメラ・相川 和寛)

◆女子プロゴルフツアー ▽ニトリレディス 最終日(29日、北海道・小樽CC=6775ヤード、パー72)

 3打差4位で出た、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(都築電気)が5バーディー、ボギーなしでこの日ベストスコアの67で回り、通算16アンダーで逆転した。5月の中京テレビ・ブリヂストンレディス以来の今季7勝目&通算8勝目を飾った。五輪後のツアーは19位、2位で、3戦目での優勝となった。

 首位から出て71だった全美貞(韓国)が15アンダーで1打差の2位。70で回った堀琴音、73の山路晶が12アンダーで3位となった。

 72の勝みなみが10アンダーの5位。地元・北海道出身でニトリ所属の小祝さくらは、2バーディー、1ボギーの71。6アンダーの11位に終わり、史上3人目の3週連続優勝はならなかった。

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