◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック 指定練習日(1日、山梨・富士桜CC=7566ヤード、パー71)
2018年&昨年大会覇者で賞金ランク1位の星野陸也(フリー)は「(大会)3勝目を目指したい」と意気込んだ。
前週は7位で迎えた最終日に73とスコアを落とし、13位。「ショットの不安要素が最終日に出てしまった」と分析した。それでも「自分のスイングを少しずついい方向に変えていこうという中で、良くなったり悪くなったりはあるけど、今週練習ラウンドして、徐々にティーショットが良くなってきている」と好感触を口にした。
昨年大会では、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平の打撃フォームを動画で研究し、「スイング改良の参考にした」と明かした。米国滞在中の6月には、エンゼルス戦を観戦に訪れたそうで、「その時(大谷)はバッティングも投手もやっていて、すごいなと。行ってよかった。野球のスイングとは種類が違うけど、野球を知らない自分でもきれいだなと思った」と、今季本塁打を量産する二刀流メジャーリーガーに刺激を受けた。
今週は18年に初優勝を飾った大会でもあり、連覇に向け「1シーズンで2回、大会をやることはなかなかない。そういうチャンスが巡ってきているので、記録に残せたら」と見据えた。
今大会は1日1000人を上限に、有観客で開催される。