ミレニアム世代の新人・吉田優利が2勝目 「パットで勝負しようと思った一週間でした」


ティーショットを放つ吉田優利

ティーショットを放つ吉田優利

◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 最終日(5日、三重・ゴルフ5C四日市C=6563ヤード、パー72)

 雷雲接近とコースコンディション不良のため順延された、第2ラウンドの未消化分と最終ラウンドが行われた。第2ラウンド終了時点で4打差7位だった21歳の吉田優利(エプソン)が9バーディー、2ボギーの65で回り、通算14アンダーで並んだ岡山絵里(ニトリ)をプレーオフ2ホール目で下して、7月の楽天スーパーレディス以来の2勝目をつかんだ。

 吉田はプレーオフ後、テレビの優勝インタビューに笑顔で応えた。

 ―今の気持ちは?

 「1か月前に1勝目をあげて、2勝目をあげられて幸せです」

 ―今大会を振り返って

 「最終日にたくさんバーディーを取れたのはパットのおかげ。ショットが安定する感じでは無かったので。(得意の)パットで勝負しようと思った1週間でした」

 ―プレーオフは?

 「最後にプレーオフをしたのが14、15歳の頃だったので。楽しめましたね。岡山絵里さんのスイングは本当に格好いいな、とコーチとも以前から話していたので。その選手とPOができて本当にうれしかったです」

 ―今後の目標は?

 「次は3勝目に向けて、また明日からスタートしていきたいなと思います」

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