◆男子プロゴルフツアー ▽フジサンケイクラシック 最終日(5日、山梨・富士桜CC=7566ヤード、パー71)
3位から出た2018、19年賞金王の今平周吾(ダイヤ)が7バーディー、ボギーなしでこの日ベストスコアに並ぶ64で通算12アンダー。2位に4打差をつけ19年11月のダンロップフェニックス以来となる今季初優勝、通算5勝目を挙げた。賞金ランクは11位から6位に浮上した。
今平はゴルフ用品を展開するダイヤ社と所属契約を結んだことが1日に発表されたばかり。新所属先での初優勝に「初日にパープレー(31位発進)で、契約してすぐ予選落ちしたらちょっと嫌だなと思って、2日目をやっていた。予選をクリアできて、決勝ラウンドでこうして所属契約した週に優勝できたのは、恩返しというか。まだ始まったばかりですけど、いい感じで行けそうな気がします。最初の試合は大事だと思うので、優勝できてうれしい」と、表情を緩ませた。