◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 第1日(17日、愛知・新南愛知CC美浜C=6502ヤード、パー72)
19年大会優勝の渋野日向子(サントリー)は4バーディー、2ボギーの2アンダー、70で回り、首位と4打差の8位でホールアウトした。
9番で第2打を1メートルにつけて初バーディー。雨、風に見舞われた後半は13、14番で連続ボギーを喫したが、15番パー5でバーディーを奪うと、17番で6メートル、18番では13ヤードからのチップインで連続バーディー締めとなった。
「この天候で風もあった中、結果的に見ればこのスコアはうれしいけど、まぐれが多い。ちょっと(内容は)うーんって感じです。13、14番で連続ボギーもしてしまったり、17番のバーディーパットも距離感が合わずに強めに(カップに)入った。18番もチップインで取れましたけど、練習してるウェッジで(第2打でグリーンを)外してしまった」と、冷静に振り返った。
同組の稲見萌寧(3アンダー)のプレーについては「(グリーンを)外しても絶対にボギーを打たないゴルフをしていた。シビアなパットも、必ず入れていた。私もいつかはそういうゴルフができたら。お手本を見させてもらい、すごく差を感じた」と絶賛した。
第2日に向けて「(今日)このスコアで回れたのはまぐれ。ショットの感じも、風に影響されているので、明日は風とお友達になれるように。ロングパットの距離感を合わせて、ミスをしないように。悪くない位置で終えられているが、明日も気が抜けない。まずは予選通過すること」と気を引き締めていた。