◆男子プロゴルフツアー ANAオープン 第3日(18日、北海道・札幌GC輪厚C=7063ヤード、パー72)
荒天予報を受けてスタート時間を1時間以上早めて行われ、強い雨の降る無観客の中で全組がホールアウトした。ツアー1勝の大槻智春(真清創設)が8バーディー、ボギーなしの64をマーク。通算15アンダーの単独首位へと浮上した。2019年5月の関西オープン以来のツアー2勝目に王手をかけた。
2008年大会王者の矢野東が2打差の2位。賞金ランク2位の木下稜介、ツアー1勝のスコット・ビンセント(ジンバブエ)、地元・北海道出身の植竹勇太が、3打差の3位で並ぶ混戦模様となった。
東京五輪代表で賞金ランク1位の星野陸也、ツアー1勝の堀川未来夢は6位。張棟圭(韓国)、池村寛世は10アンダーの8位で続く。2015年大会覇者でANA契約のホストプロ・石川遼、賞金ランク3位の金谷拓実、S・ノリス(南アフリカ)、栃木・佐野日大高ゴルフ部監督の阿部裕樹が9アンダーの10位につけた。
時松隆光選手会長、地元・北海道出身の片岡尚之は6アンダーの23位。1997年大会覇者の横田真一は5アンダーの33位。18年&19年賞金王の今平周吾は4アンダーの40位。19年大会王者の浅地洋佑は、イーブンパーの57位となった。