賞金ランク2位の木下稜介が単独首位発進 石川遼は6打差の48位


1番、ティーショットを放つ木下稜介。単独首位につけた(カメラ・渡辺 了文)

1番、ティーショットを放つ木下稜介。単独首位につけた(カメラ・渡辺 了文)

◆男子プロゴルフツアー パナソニックオープン第1日(23日、京都・城陽CC=6967ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、ツアー通算2勝の木下稜介が7バーディー、ボギーなしの65をマーク。7アンダーで単独首位発進を切った。現在賞金ランク2位から92万3087円差でランク1位の星野陸也を追っており、今大会で3位以上に入れば逆転する。今季ツアー3勝目で、初の賞金王のタイトルを引き寄せる。

 ツアー未勝利の34歳・小林伸太郎が6バーディー、ボギーなしの66をマーク。アマチュアの河本力(日体大)が2イーグル、3バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーで1打差の2位につけた。

 2014年賞金王の小田孔明、大岩龍一、高柳直人、阿部裕樹、古川雄大、S・ノリス(南アフリカ)、前週優勝のS・ノリス・ビンセント(ジンバブエ)、J・デロスサントス、A・キュー(ともにフィリピン)の9人が67で回り、5アンダーで2打差の4位に並んだ。

 前回の19年大会覇者・武藤俊憲は69で回り、3アンダーで賞金ランク1位の星野らと並んで24位。ツアー通算17勝の石川遼は71で回り、1アンダー48位につけている。

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