◆女子プロゴルフツアー 報知新聞社後援 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日(26日、宮城・利府GC=6591ヤード、パー72)
賞金ランク3位の西村優菜(スターツ)が5打差の単独首位で出て4バーディー、2ボギーの70で回り、大会記録を1打更新する通算15アンダーをマーク。自身初の2週連続優勝&通算4勝目を、初日から首位を一度も譲らぬ完全Vで飾った。
今週欠場した、賞金ランク1位の稲見萌寧(21)との差を5344万7093円に縮め、次週のメジャー、日本女子オープン(30日開幕、栃木・烏山城CC)でツアー史上3人目の3週連続優勝に挑む。優勝直後にテレビインタビューに答えた。以下全文。
―2週連続優勝です。
「今日一日、すごく苦しかったんですけど、最後バーディーで上がれて、2週連続優勝できてすごく今はうれしいです」
―15番の池越えのパー3でのバーディーが大きかったか?
「そうですね。14番パー5で短いバーディーパットを外して悔しかったので、気合いの入ったショットだったかなと思います」
―初めての逃げ切り優勝ですね?
「いつもよりも緊張感がありましたし、自分のプレーに集中しきれなくて難しいかったです。逃げ切りの難しさもありました」
―大会記録を1打更新する15アンダーですが、コースとの相性は?
「グリーンのアンジュレーションがすごく難しくて、コースマネジメントに集中して自分のゴルフにうまくはまりました」
―東北で唯一の大会ですが?
「(仙台名物の)牛タンが大好きなのですごい楽しみにしていました。毎日食べましたね。牛タンパワーですか? はい、ありましたね」
―4勝目で初の有観客での優勝ですね。
「初めてギャラリーのいる前で勝つことができたので、すごくうれしいです。すごく声援が力になりました。ありがとうございました」
―今後に向けた抱負
「今大会で見つかった1つ1つ課題をクリアして、成長していけるように頑張りたいです」