片岡尚之が9アンダーの単独首位、大会ホストプロの宮本勝昌は2差4位 ブリヂストンオープン第2日前半


1番ティーショットを放つ宮本勝昌

1番ティーショットを放つ宮本勝昌

◆男子プロゴルフツアー ブリヂストンオープン 第2日(8日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=7119ヤード、パー71)

 夏のような暑さの中、最終組が前半9ホールを折り返した。ツアー1勝の片岡尚之が6つ伸ばして、通算9アンダーの単独首位に立っている。2009年全米プロ王者のY・E・ヤン(韓国)、ツアー1勝の張棟圭(ジャン・ドンキュ、韓国)が2打差の2位。

 初優勝を目指す石坂友宏、今季2勝のS・ビンセント(ジンバブエ)、ブリヂストンと契約する大会ホストプロの宮本勝昌、賞金ランク4位の金谷拓実、ツアー1勝の香妻陣一朗、小池一平が7アンダーの4位で追う。初優勝を狙う永野竜太郎、日本オープン2勝の稲森佑貴、中西直人が6アンダーの11位で並んでいる。

 ツアー1勝の大槻智春、17年賞金王・宮里優作は5アンダーの16位。昨年9月以来の日本ツアー参戦の16年大会覇者・小平智は4アンダーの22位。大会初の3連覇を目指す今平周吾、ブリヂストン契約の比嘉一貴、石川遼は2アンダーの40位。賞金ランク2位の木下稜介、星野陸也は1アンダーの54位。地元・千葉県出身で大会2勝の池田勇太は、イーブンパーの68位となっている。

 賞金総額1億1000万円(優勝賞金2200万円)で102選手が参加しての開催。〈1〉今大会優勝者、〈2〉有資格者を除く2位以下の2選手、〈3〉今年3月の東建ホームメイトカップから今大会までの獲得賞金「ZOZOランク」の上位7人に、今月21日開幕の日本開催の米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(習志野CC)の出場権が与えられる。

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