勝みなみが今季自己ベストスコア「63」で単独首位発進 5位に前週V・渋野日向子、稲見萌寧、原英莉花ら


6番ティーショットを放つ渋野日向子

6番ティーショットを放つ渋野日向子

◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース第1日(15日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6679ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、全組がホールアウトした。ツアー通算6勝の勝みなみが9バーディー、ボギーなし、今季ツアー自己ベストスコアを1打更新する63をマーク。9アンダーで2打差の単独首位発進を決めた。

 2019年大会覇者で、今大会主催の富士通所属のホステスプロ・古江彩佳と、賞金ランク3位の西村優菜がともに65をマーク。7アンダーで2打差の2位と好発進を切った。ツアー未勝利の菅沼菜々が66で回り6アンダー、3打差の4位で続いた。

 前週のスタンレーレディスで約2年ぶりの優勝を飾った渋野日向子は67で回り5アンダー。12年&18年大会覇者の成田美寿々、上田桃子、稲見萌寧、原英莉花と並び4打差の5位につけた。

 昨年大会覇者の申ジエ(韓国)、ホステスプロの柏原明日架、工藤遥加、山路晶、比嘉真美子、新垣比菜、森田遥、宮田成華、全美貞(韓国)が68で回り4アンダー、5打差の10位で続いた。

 賞金ランク2位の小祝さくら(ニトリ)は72と伸ばせずイーブンパー59位だった。

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