◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ・ガツーンと飛ばせ 第2日(28日、茨城・美浦GC=6988ヤード、パー71)
第2ラウンドが行われ、全組がホールアウトし、55位までの64人が決勝ラウンドに駒を進めた。1打差の2位から出た植竹勇太が1イーグル、4バーディー、3ボギーの68と伸ばし、通算9アンダーで単独首位に浮上した。今年3月に結婚したプロ5年目の26歳がツアー初優勝を目指す。
13位から出た池村寛世が6バーディー、1ボギーの66をマーク。8アンダーでS・ビンセント(ジンバブエ)と並び1打差2位に躍り出た。選手会長の時松隆光と高柳直人は6打差の40位で出て、この日のベストスコアタイの65をマーク。7アンダーで2打差の4位に急浮上した。
鍋谷太一、香妻陣一朗、大西魁斗、R・ガンジー(インド)が6アンダーで3打差の6位。T・ペク(米国)が5アンダーで10位につけた。
賞金ランク5位で、大会主催の国際スポーツ振興協会所属プロ・稲森佑貴は3差7位で出て、71と伸ばせず4アンダー11位に後退。初日88位と出遅れた2018年、19年賞金王の今平周吾は69と伸ばしたが、カットラインに1打届かず2オーバー65位。9月のパナソニックオープン以来、今季2度目の予選落ちを喫した。ツアー通算21勝の池田勇太は77位から出て、最終18番でバーディーを奪い、観客を喜ばせたが、76と伸ばせず7オーバー。83位に沈み、決勝ラウンドに進めなかった。