マイナビABC選手権、今大会で節目の50回 JGTO青木功会長が主催の朝日放送に記念盾授与


朝日放送・山本晋也社長に記念盾を贈ったJGTO・青木功会長(左)

朝日放送・山本晋也社長に記念盾を贈ったJGTO・青木功会長(左)

◆男子プロゴルフツアー マイナビABC選手権 プロアマ(3日、兵庫・ABCGC=7217ヤード、パー72)

 1971年から「ミキ・ゴールド杯・日米対抗戦」として始まったマイナビABC選手権は今大会で50回の節目を迎える。開幕前日の3日には、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長から主催者の朝日放送・山本晋也代表取締役社長に記念盾が授与された。

 青木会長は大会名が「ABC杯日米対抗戦」だった1977、78年に連覇を達成しており、今大会への思い入れも強い。「50年も続けてもらって助かっていますよ。このような状況で開催してもらって。今出ている選手を代表して、理解ある中やってくれていると思うし、選手も感謝していると思います。私も(歴代優勝者として名前が)載っかっているから、まだ見捨てたもんじゃないね」と笑顔だった。この日は元阪神で“代打の神様”として知られた桧山進次郎氏らとプロアマ戦を行った。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、今年は無観客ながら2年ぶりに開催される。賞金総額1億5000万円、優勝賞金3000万円をかけて99人(うちアマチュア9人)が戦いを繰り広げる。

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