渋野日向子は71で24位発進「後半はパットが入らず全ての流れが悪くなった」


1番、ティーショットを放ち、笑顔でフェアウェーに向かう渋野日向子(カメラ・谷口 健二)

1番、ティーショットを放ち、笑顔でフェアウェーに向かう渋野日向子(カメラ・谷口 健二)

◆女子プロゴルフツアー ▽TOTOジャパンクラシック 第1日(4日、滋賀・瀬田GC北C=6616ヤード、パー72)

 自身初の2週連続優勝を狙う渋野日向子(サントリー)は3バーディー、2ボギーの71で、首位と6打差の24位スタートとなった。

 前週の樋口久子・三菱電機レディスで劇的な逆転優勝をした勢いそのままに、前半は3バーディーを奪った。1番で2メートル、3番で5メートル、6番で3メートルのバーディーパットを沈め、前半唯一のピンチだった9番も3メートル近くのパーパットを冷静に沈めた。

 だが、後半は2ボギーと失速した。11番で1メートルのパーパットを外してボギーにすると、13、14番も連続でチャンスを逃し、15番では3パットのボギー。「前半はすごく安定していたけど、後半はパットが入らなくなってから、全ての流れが悪くなってしまった。最後まで何もできなかった感じでした」と悔しそうに振り返った。

 第2日に向け、「ちょっとドライバーが曲がってしまっているので、そこを何とか修正したい」と話した。

 6月の全米女子オープン覇者・笹生優花(ICTSI)と久々のラウンドに「すごく楽しかった。やっぱり(飛距離で)置いていかれるなと思いましたし、でも本当に楽しくできた。(ラウンド中の会話の内容?)優花はダジャレっぽい話ばかりするから、そんなに真剣な話はしてないです(笑い)」とうれしそうだった。

最新のカテゴリー記事