賞金ランク2位・木下稜介は1オーバーで6打差21位「我慢のゴルフで少しつらい一日」


2番、ティーショットを放つ木下稜介

2番、ティーショットを放つ木下稜介

◆男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第1日(2日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70、報知新聞社主催)

 賞金ランク2位で逆転賞金王を目指す木下稜介(ハートランド)は3バーディー、4ボギーの71で回り、1オーバーで首位と6打差の21位と出遅れた。

 前半は4番でボギーも5、6番で連続バーディーを奪い、1アンダーと巻き返したが、10、11、13番でボギー。17番でバーディーを奪い、1オーバーとなった。

 木下は「思い通りのショットが打てる回数が少なく、我慢のゴルフで少しつらい一日となった。ショットの状態があまりよくない。よく1オーバーで耐えられた」と、もどかしそうに話した。

 賞金ランク首位のC・キム(米国)とは約1239万円差。逆転には優勝か単独2位が最低条件となっている。「トップとは差が開いたけど、あきらめずにプレーしたい。少しでもいい状態で明日を迎えられるように」と前を向いた。

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