笠りつ子がお肉で子供たちを支援「喜んでくれる人のためにゴルフをもっと頑張りたい」…熊本市で子ども食堂プロジェクト


子どもたちにお肉を振る舞う笠りつ子(ゾーン提供)

子どもたちにお肉を振る舞う笠りつ子(ゾーン提供)

 女子ゴルフでツアー通算6勝の笠りつ子(京セラ)が18日、熊本市の子ども食堂プロジェクトに参加した。バーディー数に応じた量の牛肉を贈呈し、地元の子どもたちと触れ合った。

 今回のプロジェクトへの参加は「子どもたちにおいしいご飯を食べてもらい、元気に過ごしてほしい」という笠の思いがきっかけとなった。この日、故郷である熊本で、年間バーディー数426個を換算した地元のブランド牛・藤彩牛(フジチク社協力)426キロ、ヨネックスレディス優勝副賞であるコシヒカリ100キロをフードバンク熊本に寄付した。子ども食堂と児童養護施設をそれぞれ訪れ、100人の児童たちと交流した。

 笠は「たくさんの子どもたちの笑顔が見られて良かった。藤彩牛、コシヒカリをたくさんの子どもたちに食べてほしい。今後も子どもたちが笑顔になるような活動を続けていきたい」とコメントした。

 今季は6月のヨネックスレディスで復活優勝を飾った。「5年ぶりの優勝ができたことは本当に良かった。今までやったことがないようなことにチャレンジできて、喜んでくれる人たちのためにゴルフをもっと頑張っていけたら」と決意を新たにした。来季に向けて「私らしく元気いっぱい、しっかりトレーニングをして、また1勝、2勝できるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

最新のカテゴリー記事