松山英樹が初日「69」の4アンダー…22年ツアー初戦が開幕


◆米男子プロゴルフツアー セントリー・チャンピオンズ第1日(6日、米ハワイ州カパルア・プランテーションC=7596ヤード、パー73)

 2022年ツアー初戦が開幕を迎えた。昨年2勝を挙げた松山英樹(LEXUS)が上半身が黒のウェア、黄色のパンツスタイルで「寅年」のツアー初戦に挑んだ。メジャー通算6勝のフィル・ミケルソン(米国)とツーサム(2人1組)でプレーし、5バーディー、1ボギーの69で回り、4アンダー。ホールアウト時点で首位と4打差の12位につけている。

 今大会は21年優勝者など38人が出場するいわばエリート大会。昨年4月のマスターズ、同10月に千葉で開催されたZOZOチャンピオンシップを制した松山はZOZO―以来のツアー出場。前半を1アンダーで折り返すと、13番パー4でフェアウェーからの第2打をピン手前約3メートルにつけてバーディー。14番パー4では第2打でグリーン奧からの傾斜を使ってピンそば約50センチに寄せた。16番までに4連続バーディーで浮上した。上がりの18番パー5をボギーとしたが、上々の滑り出しを見せた。

 大会は予選落ちなしで行われる。松山にとっては15年3位、17年2位、18年4位に入った好相性大会で、残り3日で上位を狙っていく。

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