4位浮上の桂川有人 初全英切符へ「一打一打集中して」 SMBCシンガポールオープン第3日


第3ラウンドを68で回り、4位につけた桂川有人(Paul Lakatos SPORTFIVE)

第3ラウンドを68で回り、4位につけた桂川有人(Paul Lakatos SPORTFIVE)

 男子ゴルフのアジアンツアーとの共同主管大会で、日本ツアー開幕戦のSMBCシンガポールオープンは22日、セントーサGCセラポンC(パー71)で第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われた。5位で出た桂川有人(国際スポーツ振興協会)が6バーディー、3ボギーの68で回り通算7アンダーで首位と4打差、3人が並ぶ4位につけ、日本勢最上位で最終日を迎える。

 23歳の桂川は、高校時代にフィリピンへのゴルフ留学で腕を磨いた経歴を持つ。有資格者を除く上位4人に7月の全英オープン出場権が与えられ、初の海外メジャー出場を狙う。今大会は日本ツアーへの賞金加算はない。

 ラウンド後は「今日も暑かったけど、集中力が切れることなくできた。(ショットは)3日間の中で一番良かった。今週はパッティングが良くて、流れが悪くなってもパッティングでバーディーを取れている。(全英切符に向けても)それも一つの目標としてシンガポールに来ているので、しっかり目指しながらやりますが、結果ばかり気にするより一打一打集中していきたい。日本人トップでフィニッシュできるように頑張ります」とコメントした。

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