国内男子プロゴルフツアーで、昨季賞金ランク17位で初の賞金シードを獲得したホープの石坂友宏が1日、情報処理業の都築電気(東京・港区)との所属契約締結を発表した。ツアーで着用するウェアに同社のロゴが入り、イベントなどで広告宣伝活動も行う予定という。
ルーキーシーズンの昨季平均パット&リカバリー率がツアー5位と小技のうまさで8度のトップ10入り。約5620万円を稼いで、初の賞金シード入りを果たした。22年にツアー初優勝が期待される石坂は、同社を通じて以下のコメントを発表した。
「このたび、都築電気株式会社様に所属契約という形でサポートして頂くことになり、大変光栄に思います。
2022年より都築電気様の所属選手として、プレーをさせていただくことは、私自身、身が引き締まる思いです。
今シーズンは”初優勝”を目指し、都築電気様の多大なサポートを力に、全力で日々精進していきます。皆さま応援よろしくお願いいたします」。
◆石坂 友宏(いしざか・ともひろ)1999年9月21日、神奈川・横須賀市生まれ。22歳。小学4年までは野球少年。小学5年の時、ゴルフ好きの父の影響で競技を始める。日本ウェルネス高から日本ウェルネススポーツ大に進学。19年に日本オープン23位でローアマを獲得。同12月にプロ転向し、ツアーでは20年11月のダンロップフェニックス、21年11月のマイナビABC選手権の2位が最高。家族は両親と姉。趣味はプロ野球観戦でDeNAファン。173センチ、75キロ。