渋野日向子は20アンダー8位「いいスコアで終われて、すごく自信になった」と笑顔


渋野日向子

渋野日向子

◆米女子プロゴルフツアー ▽ホンダLPGA 最終日(13日、タイ・サイアムCC=6576ヤード、パー72)

 渋野日向子(サントリー)は1イーグル、4バーディー、1ボギーの67で回り、通算20アンダーで8位に入った。笹生優花(ICTSI)は1イーグル、8バーディーで62と大きく伸ばし、71だった畑岡奈紗(アビームコンサルティング)とともに19アンダーで12位だった。26アンダーのナナ・マドセン(デンマーク)がプレーオフを制し、米ツアー初優勝した。

 渋野は15番パー4でのチップインイーグルなど67と伸ばし、20アンダーの8位。20年12月の全米女子オープン(4位)以来のトップ10入りとなった。ツアーメンバーとして2戦目での好結果に「いいスコアで終われて、すごく自信になった」と笑顔を見せた。2週後には米本土での試合が始まる。「しっかり一試合一試合悔いの残らないゴルフができるように」と力を込めた。

 渋野(ラウンド後、WOWOWのインタビューで)「前半、思うようにゴルフができなくて悔しい場面もあったが、7番でバーディーが取れてから流れが変わった。4日間で3ボギーはなかなかないことなので良かった。ショットでは最後まで攻め切れて、その分チャンスにつくことが多かった。3パットもなく最後までやりきれた。先週4日間いいゴルフができず、残念だった。今週こそは…と思っていたので、いいところでいいスコアで終われたので、すごく自信になった。また切り替えて再来週から頑張りたい。今年の目標は米ツアーのシードを取りたいので、出られる試合で上位で争うこと」

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