畑岡奈紗は伸ばせず16位 渋野日向子は80と下げて72位で終える 次戦は今季初メジャー


畑岡奈紗

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◆米女子プロゴルフツアー JTBCクラシック 最終日(27日、米カリフォルニア州アビアラGC=6609ヤード、パー72)

 最終ラウンドを終えて前戦のホンダLPGAで初優勝を挙げたナナ・マドセン(デンマーク)と、ツアー未勝利のアタヤ・ティティクル(タイ)が通算16アンダーで並びプレーオフに突入した。19歳のティティクルが2ホール目で制し、ツアー初優勝を飾った。

 マドセンは3打差の首位から出て3バーディー、1ボギーの70で回った。ティティクルは6打差の11位から出たが、9バーディー、1ボギーの64と最終日に猛追を見せた。

 26歳のツアールーキー・安ナリン(韓国)が3打差の2位から出て5バーディー、1ボギーの68で回り、15アンダーで1打差の3位で続いた。

 2019年大会覇者で5打差の6位から出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は3バーディー、4ボギーの73と伸ばせず、8アンダーで16位に終わった。

 28位からスタートしたツアールーキーの古江彩佳(富士通)は3バーディー、2ボギーの71で回り、6アンダーの32位でフィニッシュした。

 28位から出た渋野日向子(サントリー)は1バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの80とスコアを大きく下げて3オーバーの72位だった。

 畑岡、古江、渋野の日本勢3人は次戦で31日開幕の今季メジャー初戦、シェブロン選手権(米カリフォルニア州ミッションヒルズCC)に出場予定。同大会にはメジャー1勝の笹生優花(ICTSI)、産休制度を適用した横峯さくら(エプソン)も出場を予定している。

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