“桃子祭り”の最終日は上田桃子が単独首位で折り返し 1打差2位に岸部桃子


3番ティーショットを放つ大里桃子(カメラ・ 今西  淳)

3番ティーショットを放つ大里桃子(カメラ・ 今西  淳)

◆女子プロゴルフツアー 報知新聞社特別協力 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 最終日(10日、埼玉・石坂GC=6475ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、最終組が前半9ホールを終了した。

 2打差3位から出た上田桃子が10ホールを終えて、通算8アンダーで単独首位に立っている。ツアー通算16勝のベテランは、昨年5月のパナソニックオープンのプレーオフで大里桃子との“桃子対決”を制して以来の今季初勝利を狙う。

 プロ11年目で初優勝を目指す岸部桃子が3位から自身初の最終組でスタート。キャディーを務める2歳下の妹・華子さんのサポートを受け、落ち着いた雰囲気でプレーし、9ホールを終えて1つ伸ばして7アンダーで1打差の2位につけている。

 単独首位スタートの鈴木愛、藤本麻子、昨年大会覇者の稲見萌寧、3週連続Vを狙う西郷真央の4人が6アンダーで2打差の3位に並んでいる。

 後藤未有、沖せいら、権藤可恋、大里が5アンダーで3打差の7位につけている。

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