“桃子祭り”上田桃子が制して逆転V「(桃子がそろい)すごいなと思った。その中で自分の日にしたかった」


通算9アンダーで優勝しトロフィーを手にする上田桃子(カメラ・今西 淳)

通算9アンダーで優勝しトロフィーを手にする上田桃子(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー 報知新聞社特別協力 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 最終日(10日、埼玉・石坂GC=6475ヤード、パー72)

 リーダーボードの上位に「桃子」が3人並ぶ“桃子祭り”となった最終日。2打差3位から出た上田桃子(ZOZO)が連日の69で回り、通算9アンダーで逆転優勝。昨年5月のパナソニックオープンで大里桃子とのプレーオフでの“桃子対決”を制して以来のツアー通算17勝目。同6月に結婚後、“ミセス初V”となった。

 第2ラウンド(9日)を終えて、リーダーボードは2位に大里、3位に上田、岸部桃子が並び、ファンからも「桃子祭り」と大きな反響があった。上田は「まずはすごいなと思ったのと素直にうれしいなと思った。(桃子が3人)そろったおかげで話題にもなって、そんな中でやっぱり自分の日にしたいなと今日は思っていたのでうれしいです」と語った。

 大里は74、岸部は73でともに伸ばせず、5アンダーで6位だった。

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