ジャンボの指導で調子取り戻した西郷真央、67の好発進に「自信につながる」


10番ティーショットを放つ西郷真

10番ティーショットを放つ西郷真

◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 第1日(19日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6713ヤード、パー72)

 今季4勝の西郷真央(島津製作所)は1イーグル、3バーディー、ボギーなしの67で回り、5アンダーで首位と1打差の2位につけている。後半の2番で残り210ヤードから5ウッドの第2打を3メートルに運んでイーグルを奪った。

 西郷は「前半でなかなかフェアウェーに行かない中、アプローチ、パットでパーセーブできた。少しずつ調節できて後半に入ってうまくできた。ボギーフリー(なし)は自信につながる。明日は早めに安定したティーショットを打っていきたい」と振り返った。

 最近2戦連続予選落ちで、大会前の15日には師匠・尾崎将司のもとを訪れ、スイング指導を受けた。テークバックからトップにかけての動きを修正し「ジャンボさんに教えていただいたことを信じてプレーしました」と、ショットの調子を取り戻した。「先週、落ちていなかったら、そのまま気にせず前の(不調時の)スイングのまま、成績が伸びなかったかもしれない。いいきっかけになった」と前向きに話した。

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