元ヤクルト・宮本慎也氏 モデルの三枝こころ 唯一プロアマ形式大会に各界から多彩な顔ぶれ


1番、第2打を放つ宮本氏(カメラ・宮下 京香)

1番、第2打を放つ宮本氏(カメラ・宮下 京香)

◆日本男子プロゴルフツアー ▽ゴルフパートナー・プロアマ 第1日(19日、茨城・取手国際GC東C=6804ヤード、西C=6544ヤード、ともにパー70)

 日本ツアーで唯一、プロとアマチュアが同組で回るプロアマ形式の大会が開幕した。第1ラウンドは通算21勝の池田勇太が西コース(C)で11バーディーを量産し、ボギーなしでツアー自己最少スコアを2打更新する59をマークし、11アンダーで単独首位発進した。ツアー初優勝を目指す岩井亮磨が、西Cで自己最少スコアの61と伸ばし、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)と並び、9アンダーで2打差の2位で続いた。

 プロと同組で回ったアマチュアもダブルス戦が行われ、著名な選手も参戦した。元プロ野球・ヤクルトの宮本慎也氏は2年連続で出場。同じくアマチュアの広瀬裕さんとペアを組んで、プロの鍋谷太一、アンソニー・クウェイル(オーストラリア)と同組でプレーし「緊張して吐きそうでした」と6オーバー。「全然かみ合わず。もう、話にならないですよ」と悔しげだった。それでもプロのプレーを目前で味わい「プロの球は違う。トラブルになっても冷静だし」と目を輝かせていた。

 チャンネル登録者数約73万人の「ウーム ゴルフ」の動画に出演するモデルの三枝こころさんも森田えりかさんとともに女性コンビで初出場。ファンも引き連れてプレーしたが、2オーバーに「会場の雰囲気にのみ込まれた。もっとできた」と苦笑い。賞金ランク1位の桂川有人と同組でトレーニングの会話も弾ませ「とてもマネできないけど、いかにアマチュアが無駄に振っているのか分かりました」と充実の表情だ。「また出たいです」と口をそろえていた。

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