臼井麗香プロ&菅原大地プロも絶賛!キャロウェイ「ROUGE ST」フェアウェイウッドのマスコミ向けイベント開催


今年3月発売でプロも実戦投入中!「ROGUE ST」フェアウェイウッド

 先日、千葉県平川カントリークラブで「キャロウェイゴルフ」のイベントが行われました。今回、取り上げた商品は今年3月に発売された「ROGUE ST」のFW。「ドライバーより飛ぶ?」なんていう、妙なうわさも飛び交うほど人気を集めているとのことで、実際にプロの方にデモンストレーションしていただく内容。
 改めてこの「ROGUE ST」のFWを説明しますと、確かな飛距離と安定性で幅広いゴルファーに応える「ROGUE ST MAX」、高弾道とドローバイアス&安定した飛びが売りの「ROGUE MAX D」、ライを選ばず軽さで振り抜く「ROGUE ST MAX FAST」、CALLAWAY SELECTED STORE限定「ROGUE ST LS」の計4種類。基本となるテクノロジーはドライバーに準じており、キャロウェイ独自のテクノロジーであるAIでシミュレーションして設計する「FLASHフェース」を搭載しています。さらにFW専用にアップデートされた「JAIL BREAKテクノロジー」も搭載。ヘッド内部のブレードが三日月状の形状に変化し、ボール初速を最大化させつつ、ミスへの寛容性を向上させている。この「ROGUE ST」のFWは石川遼プロも実戦投入をするなど、プロの間でも高い評価を受けているようです。

 

菅原大地プロが抜群の仕切りを披露…軽妙なトークを展開

 さて、今回のイベントには2名のプロが登場しました。まずは1998年度生まれの「黄金世代」で、今季からキャロウェイゴルフと新契約した臼井麗香プロ、そして今では知らないゴルファーはいないのではないかと思えるほどYouTubeで人気を集めている菅原大地プロです。MCを務めた菅原プロは初めて生で見ましたが、体はそれほど大きくないですね…。男子ツアープロは実際に見ると皆さん「ガッチリ」していて、下半身もどっしりしているアスリート体型なのですが、菅原プロは我々アマチュアゴルファーに近い体型。だからこそ参考になる面も多いのかな、と思ったりしました。そして実にスマートな立ち振る舞いで、とにかくトークがうまい。本人は「いつもYouTubeではカメラが1台なので、これだけカメラがあると緊張しますね」と話していましたが、随所にジョークを入れつつ、臼井プロをさりげなくフォローする姿は、司会慣れしまくりといった雰囲気。マスコミから自然と笑い声が漏れる、軽妙なトークを展開しながらデモンストレーションへと移りました。

 

臼井プロ「音、打感ともすごい好き」菅原プロ「ダフっても飛んでいく」

 まずは臼井プロ。今季、ここまでのツアーを振り返って「新しいクラブになったり、コーチも変えたりして、最初の3か月はバタバタしていました。でも後半戦は形になりそうだなと実感しています」と反撃を語った後に、いざ試打へ。1球目は納得の球筋ではなかったようで菅原プロも思わず「(ピン)マイクをつけながら、は難しいのですかね」と突っ込んでおりました。その後は「もう1回いいですか?」と志願の2球目へ移りましたが、さすがはプロ。小柄で細身ながら、柔軟性のあるフォームで快音を連発です。FWにしては非常に高く飛ぶ印象で、そこは臼井プロも実感。「今季のツアーは距離を延ばしているコースが増えているので、ミドルでもFWを持つケースが多い。音、感触がすごく好きですね」。開幕戦には間に合いませんでしたが、3戦目から実戦でも投入しているとのことです。
 続いて菅原プロも試打。1球目を打ち終わった後、「あ、これ難しいですね。(ピン)マイクがあると」と苦笑い。もちろん、一般人が経験するケースはほぼないですが、「ピンマイクをつけると難しい」と覚えておきましょう(笑)。しかし慣れてきてからはきれいなフォームでドロー気味の打球を連発。「ダフっても飛んでいきますね」とアマチュアゴルファーなら聞き捨てならない感想も漏らしていました。特に「MAX D」はつかまりを高めた性能となって、スライスに悩む方にはぴったりのFWとなりそうです。
 もともとキャロウェイゴルフは過去にFW専用のブランドを展開するなど、FWを得意としているブランド。発売からは2か月経過していますが、まだ試していない方は是非!

MCを務めた菅原大地プロ

臼井麗華プロの試打模様


菅原大地プロもナイスショット

最後にフォトセッション