松山英樹「ゴルフがうまくいかないですね」 12番で池ポチャダボ…6オーバーでホールアウト


 ◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権 第3日(21日、米オクラホマ州サザンヒルズCC=7556ヤード、パー70)

 64位で出た松山英樹(LEXUS)は、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算6オーバーでホールアウトした。急激に下がった気温については「この変わりようは今年のマスターズで経験しているので」と、気にすることはなかったと言うが「まあゴルフがうまくいかないですね」と苦笑いだった。

 悪天候の影響でスタートが30分以上遅れたムービングデーは、1番で14メートルを沈めてバーディー発進を決めた。その後はパーを重ね、後半に突入。グリーンを外した10、11番はアプローチでしのぎパーを拾った。「全然ショットがよくないなかで、出だしのおまけみたいなバーディーでスタートすることができた。10、11とパーセーブできたので、このまま粘って行けたらなと思っていたんですけど、落とし穴がありましたね」。

 「落とし穴」と振り返ったのは12番。左バンカーからの第2打は「アゴは気になったけど、ミスショット」。グリーン手前の池に入れ4オン2パットとし、今大会初のダブルボギーをたたいた。

 続く13番パー5でバーディーを奪ったが、14番パー3はフィニッシュでクラブから両手を離した第1打が左へ大きく曲がり、15、16番はともに2メートル前後のパーパットが入らず3連続ボギーを喫した。

 この日ティーグラウンドが前に出た17番パー4(296ヤード)は1オンに成功し、バーディー。「飛ばないのはわかっていた。ギリギリの距離だったので良かった」と話した。

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