石川遼、2年5か月ぶり18勝目へ好発進 6アンダーで今季初日最高暫定2位スタートへ


5番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・豊田 秀一)

5番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・豊田 秀一)

◆男子プロゴルフツアー ▽ミズノオープン 第1日(26日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72)

 石川遼(カシオ)が1イーグル、5バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーとした。ホールアウト時点で、大会初日では今季最高となる暫定2位につけており、2019年12月の日本シリーズJTカップ以来の通算18勝目へ好発進を決めた。

 最初の10番でボギースタートとなったが、11番のバーディーですぐに挽回。前半最後の18番をイーグル締めで折り返した。その勢いのまま、後半の出だし1、2番で連続バーディー。6、7番でも1つずつスコアを伸ばし、ホールアウト段階で首位のT・ペクと2差2位の好位置で初日を終えた。

 石川は前週のゴルフパートナー・プロアマの出場を見送り、トレーニング期間にあてていたため、今大会がツアー2戦ぶりの出場。6月16日開幕の海外メジャー、全米オープン(米マサチューセッツ州ザ・カントリークラブ)の出場権をかけた、23日の日本会場の最終予選会(千葉・カレドニアンGC)にも出場したが、1オーバー16位で切符を逃していた。

 今大会開幕前日のプロアマ戦を体調不良のために欠場したが、好スコアで健在ぶりを示した。

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