古江彩佳が1次L初勝利で決勝T進出の可能性 「変わらず自分のプレーに徹したい」 米女子マッチプレー第2日


古江彩佳

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◆米女子プロゴルフツアー ▽バンクオブホープ・マッチプレー 第2日(26日、ネバダ州シャドークリーク=6777ヤード、パー72)

 ツアー唯一のマッチプレー大会は1次リーグの第2戦が行われ、日本勢で唯一出場で10組の古江彩佳(富士通)は、エンジェル・イン(米国)に3&2で初勝利。通算1勝1引き分けとなった。

 古江は、1番パー4でバーディーを奪って1UPとすると、2番は相手のボギーで2UPとリードした。ところが9番、12番と相手にバーディーを奪われてオールスクエアとなった。それでも、13番パー3で7アイアンでの第1打をベタピンにつけてバーディーを奪取し、16番パー5で相手がダブルボギーとして、2ホールを残して初勝利を手にした。古江はマッチ後、中継局のWOWOWのインタビューに応じ「今日はショットが良くて、すごくいいゴルフが出来たと思います」などと振り返った。

 第3日(27日)は、1次リーグ通算2勝のカルロタ・シガンダ(スペイン)と決勝トーナメント進出をかけて対戦する。勝てば決勝トーナメントに進めるが「(飛距離を)飛ばす選手だと思うので変わらず、自分のプレーに徹してやっていきたい」と気を引き締めた。

 64選手が16組に分かれ、1次リーグは総当たりで争う。各組1位の16人が決勝トーナメントに進む。

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