S・ビンセントが日本ツアー3勝目 A・クウェイルとのプレーオフ2ホール目制す


4番、ティーショットを放つS・ビンセント (カメラ・豊田 秀一)

4番、ティーショットを放つS・ビンセント (カメラ・豊田 秀一)

◆男子プロゴルフツアー ミズノオープン 最終日(29日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72)

 S・ビンセント(ジンバブエ)が、A・クウェイルとのプレーオフを2ホール目で制して、日本ツアー3勝目を手にした。

 この日、首位から出たA・クウェイルは3バーディー、3ボギーの72で回り、12アンダーで首位をキープ。一方、S・ビンセントは7差11位から出て1イーグル、5バーディー、ボギーなし。この日のベストスコア65で猛チャージして12アンダーで並び、プレーオフに持ち込んでいた。2ホール目をクウェイルがボギーとし、パーパットを沈めたビンセントが優勝を収めた。

 4月に第1子が誕生したばかりのビンセントは「父としてすぐ、優勝できたことを非常にうれしく思う。本当は一緒に見届けてほしかったが、母国で応援してくれていることを信じています」と柔和な笑み。最終日に7打差をひっくり返す大逆転劇に「スタートした時はとても、優勝できるとは、自分でも信じていなかった。今週、全体的に調子はよかったが、パッティングが今イチ決まってくれなかった。最終日はそのパターがうまくいって、この優勝につながった」と充実感を漂わせた。

 自身初の4大メジャー参戦となる全英オープン(7月)出場権をゲット。「今年の初めに、メジャートーナメントに出たいと目標に設定してシーズンを始めた。月曜に(全米オープン出場をかけた日本会場の)予選会を落としてしまったが、そのぶん、違うメジャーへの出場権を得られて非常にうれしい」と笑顔がはじけた。

 3位以降はB・ケネディ、J・デロスサントス(4位)、T・クロンパ(5位)と続き、外国人勢が上位を独占。日本勢は、上位4人(有資格者を除く)に与えられる全英切符を手にできなかった。

※数字は速報値。

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