男子ゴルフの海外メジャー、全英オープンが14日から4日間、第150回記念として、“聖地”英セントアンドリュース・オールドコース(7297ヤード、パー72)で開催される。
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“聖地”を楽しみにしていたが、たどり着くまでが長かった。成田空港からカタール、パリを経由して会場に電車で行くことができる英エディンバラ空港を目指した。
だが、途中のパリ・シャルルドゴール空港の乗り継ぎが“失敗”だった。3つもターミナルがある世界有数の巨大な空港。フランス人のスタッフはロストバゲージではないと言い張るが、荷物が搭乗予定の便の出発時間になっても出てこない。2時間弱待ってようやくスタッフが何もなかったかのように持って来た。結局夜の便で英国入り。日本を出て約35時間の長旅に初の海外出張の洗礼を浴びた。(宮下 京香)