藤田光里が神宮球場でのヤクルト―巨人戦で始球式に初登場


始球式を行う藤田光里(カメラ・中島 傑)

始球式を行う藤田光里(カメラ・中島 傑)

 日本女子プロゴルファー1勝の藤田光里(AKRacing)が18日、神宮球場でのヤクルト―巨人戦で自身初となる始球式を行い、夏のナイターを華やかに彩った。

 この日の一戦は「AKRacingナイター」と題して行われ、今年2月から同ブランドと所属契約を結んでいる藤田が始球式を務めた。同ブランドのロゴ入りのキャロウェイゴルフのサンバイザーをかぶり、背番号44のヤクルトのユニホームを着て、白いショートパンツ姿で登場。関係者によると、「44」は大好きな女性歌手のSuperflyにちなんで決めたものだという。

 巨人の1番打者、吉川尚輝内野手に対し、右腕から外角へ山なりのボールを投じた。観客席から大きな拍手が送られると、トレードマークの明るい笑顔をマウンド上で振りました。

 神宮球場は2020年から監督用のシートがプロゲーマー愛用の同社のイスとなった。21年からは選手用シートとしても導入されている縁もあり、今回の始球式が実現したという。藤田も、同ブランドのゲーミングチェアを家で愛用している。

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