女子ゴルフの今季メジャー第4戦、エビアン選手権(21~24日、フランス・エビアンリゾートGC)を前に、西村優菜(スターツ)が大会を中継するWOWOWの取材に意気込みを語った。
6月の全米女子オープンで予選落ちした後、国内ツアーで優勝して臨む西村は「時差ぼけもないですし、ゴルフの状態もすごく良い。優勝してきたのでメンタルコントロールの面も、全米女子オープンの時よりも良くなっていると思う」と前向きに語った。
エビアン選手権初出場で、会場については「やっぱりメジャー大会の雰囲気がありますし、コースもすごく難しくなっているなという印象」と語った。攻略に関して「少し距離の長いホールがいくつかあるので、そこはしっかり耐えて、チャンスが来たところでしっかり取って、良い流れでラウンドできたらいいかな」と思い描いた。
全英女子オープンへと続く欧州連戦へクラブも変更しており「58度ウェッジを新しくした。グリーン周りのラフは(こっちは)結構ねちっこいというか重くなっているので、抜けが良いウェッジを探して、(メーカーに)作っていただいた」と説明した。「まずは4日間戦えるように。日本にいる皆さんにも応援してもらえるように笑顔で頑張りたい」と抱負を述べた。