渋野日向子
女子ゴルフの今季メジャー第４戦、エビアン選手権（２１～２４日、フランス・エビアンリゾートＧＣ）を前に、渋野日向子（サントリー）が大会を中継するＷＯＷＯＷの取材に意気込みを語った。
体調不良で棄権した６月下旬の全米女子プロ以来の出場となる渋野は「体調もかなり良くなってきて、良い状態で臨める感じです」と笑顔を見せた。今回はマレット型のパターを新たに投入予定で「（感覚は）悪くはないと思うけど、今週が初めてなのでやってみないと、という感じ」と明かした。
エビアン選手権は初出場となり「やっぱり景色がすごいのでゴルフをしながらも、周りの風景を楽しむ感じでやっている」。試合に向けたポイントとして「平坦なところから打つのはティーグラウンドだけかな。傾斜なりに打てるように無理をしないようなショットを心がけて打つこと、なるべくピンの同じ段に乗せることを心がけたい」と分析した。
８月にはＡＩＧ全英女子オープンも控える欧州シリーズに向けて「初めてのエビアンですし、メジャー今年４試合目なので、前回すごく悔しい思いをした試合もあったので、しっかり４日間戦えるように頑張りたい。まずは体調に気をつけながらしっかりいっぱいご飯食べて、いっぱい寝て頑張りたい」と力を込めた。