堀川未来夢がベスト64で通算14アンダー 2位に3差つけ2019年以来のメジャー2勝目に王手


3番ティーショットを放つ堀川未来夢(カメラ・今西 淳)

3番ティーショットを放つ堀川未来夢(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社後援 ▽日本男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 日本プロ選手権 第3日(6日、静岡・グランフィールズCC=7219ヤード、パー71)

 第3ラウンドが終了した。首位タイで出たツアー2勝の堀川未来夢(Wave Energy)が8バーディー、1ボギーのこの日ベストに並ぶ64をマークし、通算14アンダーとして19年の日本ツアー選手権森ビル杯以来の国内メジャー2勝目に王手を掛けた。プロ11年目でツアー初優勝を狙う嘉数光倫(てるみち、エナジック)が5バーディー、1ボギーの67で3打差の11アンダー2位で続いた。

 身長175センチ、体重50キロの超軽量ゴルファーとして注目を集める35歳の安本大祐(テラモト)は69で、9アンダーの3位。64の池村寛世(ディライトワークス)、68の吉田泰基(東広野GC)と9アンダーで並んだ。

 出水田大二郎(TOSS)は72と伸ばせず、65の宇佐見祐樹(富士宮GC)、67の片岡尚之(フリー)とともに6アンダーの6位となった。

 木下稜介(ハートランド)、藤田寛之(葛城GC)、久常涼(SBSホールディングス)は5アンダーの9位で最終日へ。19年大会覇者の石川遼(カシオ)は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で3アンダーの23位となった。

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