1打差3位の渋野日向子「悔いが残る場面もあるけど、この順位で終えたことにうれしさも」…一問一答


◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー最終戦 AIG全英女子オープン 最終日(7日、英国・ミュアフィールド・リンクス=6659ヤード、パー71)

 5打差の2位から出た渋野日向子(サントリー)は1イーグル、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で通算9アンダー。プレーオフまでは1差届かず3位で、2019年大会以来3年ぶり、日本勢では男女を通じて史上初となる2度目の海外メジャー制覇は惜しくもならなかった。

 ホールアウト後、WOWOWのインタビューでの主な一問一答は以下の通り。

 ―振り返って。

 「最近の私の調子からして、最終日最終組で回れるのは本当に奇跡だったと思う。久しぶりの最終組で楽しんでできた。アシュリー(・ブハイ)さんと、お互いに『ナイス』って言いながら、すごくいい雰囲気で回れた。今は悔いが残る場面もあるけど、この順位で終えたことに関してはうれしさもある」

 ―風の中で緊張は。

 「トップとの差がかなりあって、そこまで緊張感はなかったけど、どうしても守ってしまうところもあった。ロングパットを3回3パットしてしまって、すごくもったいないプレーだった」

 ―今年最後のメジャー。

 「本当にこの4日間、いろんなことを学べた。忘れていたものを思い出せた部分もあるし、新しいことを覚えられたのもある。本当に、ここ最近にしては何でこんなによかったのかなと思う」

 ―自信になった部分。

 「風のある中でもショットの縦距離が合う場面が多々あった。そこに関してはすごく自信をもってこれからもやっていけたらいいなと思う。あとは風が少ない時に、力んでしまうのもあったり。今日は風の強い中で、最終組というのもあってかなり曲げてしまったけど、少しずつものにしていけたらいいなと思う」

 ―日本のファンへ。

 「本当に悔しい結果になってしまいましたけど、これからまた切り替えて、いろいろ自信を持ってプレーできるように、もっと皆さんに笑顔を届けられるように頑張っていきます。ありがとうございました」

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