高校男子は大久保、女子は鈴木、中学男子は宇田川、女子は柳原が優勝…報知ジュニアゴルフ中高生大会


優勝した(左から)高校男子・大久保海、中学男子・宇田川理茶度、高校女子・鈴木能々子、中学女子・柳原由依(カメラ・越川 亘)

優勝した(左から)高校男子・大久保海、中学男子・宇田川理茶度、高校女子・鈴木能々子、中学女子・柳原由依(カメラ・越川 亘)

◆報知ジュニアゴルフ中高生大会2022 (12日、東京よみうりCC、中学、高校女子=6157ヤード、中学、高校男子=6643ヤード、いずれもパー72、参加130人)

 中学、高校の男女4部門が行われた。中学男子は2人がイーブンパーの72で並び、宇田川理茶度(りちゃど、青葉中3年)が18番からのカウントバックで優勝した。同女子は柳原由依(共立女二中3年)が2アンダーの70、高校男子は大久保海(厚木北高2年)が4アンダーの68、同女子は鈴木能々子(目黒日大高1年)がイーブンパー72で制した。

 中学男子優勝・宇田川「今はドライバーが安定していて、風が強い中では低い球を打っていった。後半まで粘ってできたと思います。来週は(17日開幕の)日本ジュニア選手権があるので、優勝を目指して頑張ります」

 同女子優勝・柳原「安定したプレーができました。去年悔しい思いをしたのでうれしかった。週に2回、ジムで下半身を重点的にトレーニングをしているので、だんだん成果が出てきて、飛距離が伸びたので(2打目以降は)短いクラブで打って行けました」

 高校男子優勝・大久保「今日は風が強い中でもフェアウェーキープができていました。大会前に(ティーショットで)右にプッシュしていたのでボールを(硬いものへ)替えましたが、ミート率が上がった。冬の全国大会で結果を残せるように、また頑張りたいです」

 同女子優勝・鈴木「去年65で優勝したから、コースはいいイメージがあり、気持ち良く回れました。春からジャンボ邸にも行かせていただいて、いただいた素振り棒のおかげでショットが良かった。来週の日本ジュニア選手権は(昨年の東京)五輪が行われたコース。距離が長いので、3打目勝負の80ヤード以内(のショット)を練習して、トップ20には入りたいです」

 18番パー3では、主催の報知新聞社創刊150周年企画で、ニアピン賞が設定された。中学男子は辛宇振(早実中2年)が4メートル79センチ、同女子は窪田光姫(櫻ケ丘中3年)が5メートル38センチ、高校男子は佐藤友樹(厚木北高3年)が93センチ、同女子は優勝した鈴木が2メートル93センチで輝いた。

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