ゴルフ・馬場咲希「ショットがグッド」日本勢37年ぶりV王手…全米女子アマ選手権


馬場咲希 

馬場咲希 

 ゴルフの全米女子アマチュア選手権第6日が13日、米ワシントン州チェンバーズベイGC(パー73)でマッチプレーによる決勝トーナメントを行い、17歳の馬場咲希(日本ウェルネス高2年)が、ベイリー・シューメーカー(米国)を7アンド6(6ホールを残して7アップ)で下し、日本勢では1985年大会を制した服部道子以来、37年ぶりの決勝進出を決めた。これにより、来年のメジャー、全米女子オープンの出場権も手にした。

 世界アマチュア・ランキング45位の馬場が快進撃を続けた。5アップリードで迎えた10番で約5メートル半のバーディーパットをねじ込むと、12番もバーディーを奪って勝負を決めた。ラウンド後、海外メディアの取材に応じ、連日の好ラウンドの要因を聞かれると「ショットがグッド」とうなずいた。「この後は何をしますか? 」の問いには「ランチ」と笑顔で話した。

 現地時間14日の決勝は、モネ・チュン(カナダ)との対戦で、36ホールで争われる。日本勢では85年大会の服部以来、37年ぶりの頂点を狙う。

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