男子は松井琳空海(りうら)、女子は荒木優奈が初優勝…日本ジュニア最終日


男子15~17歳の部で優勝した松井琳空海(カメラ・岩原 正幸)

男子15~17歳の部で優勝した松井琳空海(カメラ・岩原 正幸)

◆ゴルフ ▽日本ジュニア選手権 最終日(19日、埼玉・霞ケ関CC 男子15~17歳の部=西C参加64人、女子15~17歳の部=東C参加65人)

 男子15~17歳の部では、1打差2位から出た松井琳空海(りうら、四国学院大香川西高1年)が5バーディー、2ボギーの67で回り、通算10アンダーで優勝した。

 女子15~17歳の部は、荒木優奈(宮崎・日章学園高2年)が70で回り、4アンダーで並んだ菅楓華(すが・ふうか、同)との同級生対決のプレーオフを制した。

 松井は昨年大会の12~14歳の部では最終日に6打差逆転負けの2位。悔しさを糧にリベンジを果たし「うれしい。気持ちの切り替えがうまくできた」と喜んだ。前半はパープレーも後半に3バーディー。アマ日本代表で活動し「トレーニングで飛距離も伸び、メンタル面も成長した」。名前は「空海のように有名になってほしい」と祖父から名付けられ、「自分でも気に入っている」と笑った。

 荒木優奈(東京五輪と同じ開催コースで競り勝ち)「自信になりました。勝ててうれしい。(全米女子アマ優勝で同じ17歳の馬場咲希からも刺激を受け)高ゴ連の合宿で一緒になって、同学年とは思えない存在。すごいな、と思いました。(自身の目標は)来年のプロテストに合格して、将来賞金女王になりたい」

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