◆米女子プロゴルフツアー ダナ・オープン(1~4日、米オハイオ州ハイランドメドウズGC=6598ヤード、パー71)
3位に入ったAIG全英女子オープン以来、約1か月ぶりのツアー復帰となる渋野日向子(サントリー)ら日本勢がWOWOWのインタビューで意気込みを語った。
渋野は優勝争いした全英を振り返り、「風の対応の仕方はすごく勉強になった。それを4日間続けてできたかなと思える内容だった」と手応え。インドネシアでのツアー外競技を経ての米ツアー復帰となり、「妹と出たので少し親心がありながらのラウンドだった。なかなか新しい感覚というか、すごく楽しかった。内容は残念ではあったけど、良い1週間を過ごせた。その後、日本に帰ってしっかり練習もできた。4日間戦えるように頑張りたいです」と見据えた。
大会連覇を狙う畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は、ミンジ・リー(オーストラリア)、レクシー・トンプソン(米国)と注目組で回る。畑岡は「ショットがなかなか調子が悪いと厳しい部分もあるかなと思うけど、逆にこの狭いコースを生かして、しっかり狙い目を決めて打っていけたら」と冷静に話した。