大会連覇狙う稲見萌寧 初の京都に「九条ネギのすき焼きがおいしくて感動した」


9番ホール、稲見萌寧はホールアウトする時にピースサインをむける(カメラ・岩田 大補)

9番ホール、稲見萌寧はホールアウトする時にピースサインをむける(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 プロアマ(7日、京都・城陽CC=6555ヤード、パー72)

 昨年大会覇者で連覇を狙う稲見萌寧(Rakuten)は公式会見で「普通の試合でも連覇は難しいと思う。メジャーで勝つのも大変な中、連覇ができたら一番うれしい」とし、「初日からスコアを出して勝ちたいというのが一番の願望。その日その日でベストを出して、耐えていければいい」と思い描いた。

 5日のトレーニング中に腰を痛めたことを明かした。その日は「一球もフルショットができず休んだ」というが、9ホールずつを回った6日、7日と「ケアをしてテーピングもしてプレーしていた。悪化しないようにしたい」と説明した。

 2週前のニトリレディス(北海道)ではプロ100戦目となる節目のツアー出場で、自身初の連覇を達成。「1回達成しているので、前例を作る前よりは確率はあるのかなと思う。メジャーというだけあって、みんな気合が入っている。今週もなるべくいろんな記念を作りたい」と見据えた。

 京都での試合は初だそうで「京都初上陸(笑い)」とおどけながら、「昨日、九条ネギのすき焼きがすごくおいしくて感動した。ツアーでいろいろ転戦していて、一番の楽しみはご当地のおいしいものを食べること」と明るく話した。

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